TAN'S X NICLE

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赤熱のネクストーア・バロン(2002年)

6体目にして`05年現在最後のネクストーアがバロン。
なんでメジャーカラーの赤が最後になってたかというと、当時僕がバイオニクルに誘った友達が赤色好きだったから…てのがその理由。
しかしだいぶ経っても作る様子が見えなかったので、思い切ってこっそりトライ(笑)

1.
ほとんど停滞する事無く一晩で完成。
先に述べた通りそういう時は「作業的に手順が確立されてしまった」という事の表れなので、バロンをもってネクストーア製作は一旦終らせる事にする。
余計な手順を踏んでない分、バロンはイメージ直結な出来上がりになった。
特に小顔のカノイを最大限に活かした頭部と、インダストリアルなラインを見せる腕部は我ながらイイ感じだ♪
実はバイオニクルにおいて、断面が円形に近くなるパーツ構成というのは至難の技なのである。
バロンの腕ではそれをかなりの力技でやってみた。こんな時に今までの経験が役に立つ。
経験者は納得してもらえると思うが、オリジナルビルドの楽しさは「いかに遠回りを近道に変えるか」だと思う。
イメージに沿ったそれが出来た時の達成感はかなりクルよね(^^)
腰のパイプもそれっぽく決まったが、これは腰部が無可動だから可能な構成だ。
ホントは脚部ももう少しキレイなラインにしたかったのだが、これは残念ながら適切なパーツが手元に無かった。
当時エンツォ・フェラーリの10分の1が出てたなら絶対買ってたろう(汗)
何気に一番苦労したのは実は足の靴の部分。
このパーツは形が良く、いつか使おういつか使おうと思いながらも、有効な使い方がなかなか出来ない「難パーツ」だ。
バロンの肘のカバー状のパーツもその1つだが、これらは適切な位置にペグ穴が設けられておらず、固定や接続が難しいのである。
またそういうパーツに限って形状が魅力的だったりするから始末が悪い(笑)
そしてそれを何とか出来ちゃった時に感じる、ある種のパズルを解いた様な達成感が更に質が悪く、そうして僕はズルズルとバイオニクルにのめり込んじゃったのだ(爆)

20050928180959.jpg


2.
製作において、赤のツラガ・ウェヌアのカノイを使うと決めた時から、側頭部が横に張り出すのは決まっていた(笑)
もうお気づきの方(…って見てる人がいるとは思えないが、一応文章的お約束としてあえてそう書く)もいるだろうが、バロンのイメージは「レッドバロン」の影響大だ。
しかもアニメ版の方。影響が大き過ぎて他の名前すら思い付かなかった(笑)
ツラガ・ウェヌアのカノイの色といい顎のラインといい、他に何やれってんだって気がする。
脚のラインが洗練されてないものの、全体のパーツ構成と構造、シルエットに可動性、難パーツの投入…など完成度はネクストーア作例中最も高いと自分では思う。
武装は、本体が決まり過ぎてて相応しい物を考え付かなかったが、せっかく物を握れる手にしてあるので、クナイの様な簡素なイメージのナイフを持たせる事にした。

20050929212640.jpg


3.
余談になるが、`05夏のワンフェスにバイオニクル仲間のToa-Juさんと参加。
と言ってもディーラーではなく、いつも大変お世話になってるKさんとそのお友達のブースにお呼ばれである。
この時の事は近々書き始めるであろう「アーマスカーズ編」で触れる事になると思うのでまた後日に回すが、
僕とToa-Juさんはそれぞれ自作のオリジナルニクルを持参して臨んだ。
その際に会場でお会いしたRさんにそれらをお見せする事になるのだが、携帯画像でバロンをお見せしたところ、
どうやら赤いのがツボだったらしく大変喜んでいただき素直に嬉しい♪
…後日、人づてにRさんもバイオニクルを購入し始めた話を聞きニヤリ(笑)

バロンの可動性は高く、両腕を真上に上げたり出来るのだが、この頃はまだボールジョイント1つで肩を支えているため、今見ると構造的には心許ない。
右は頭部の構造。後頭部とか我ながら訳ワカンナイ感じだが、全身どこから見ても大丈夫にしたい気持ちがあるので、こういう間を埋める苦労がよくある。
それが意外と命取り(一から作り直し)になったりする(笑)

この頃、本家バイオニクルの新製品は停滞していた。
トーアのパワーアップ版のトーア・ヌーバは装甲パーツ以外全くの期待ハズレだったし、ボロックのパワーアップ版のボロック・カルは単なる成型色替えでしかなく、ラクシは単体では遊べるが2個イチしづらく成型色自体が独自の物で、他の物と合わせ辛いという欠点があった。
辛うじて大箱商品のマクータとタカヌーバが満足のいく物だったが…。

バロンを最後にネクストーアの製作は休止状態に入る。
そしてこの頃、新しいシリーズの噂が聞こえてくる…。

20050930190142.jpg

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  1. 2005/09/29(木) 21:17:49|
  2. ネクストーア
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いなくなったネクストーア

実はこの頃にすでに6体目として、黒をパーソナルカラーとした「デ・ガン」というネクストーアがいた。
ちなみにどんなだったかと言うと…イメージ出来る?(マヤ)
上半身が「フロントミッション」のインドス型にオヌーのカノイとカギ爪の腕、下半身が独立サスペンションを備えた前2輪後1輪の巨大なタイヤといった感じの、荒野を駆ける暴風のネクストーアだった。
下半身の強烈な印象に対して、上半身のイメージがどうしても貧弱で我慢が出来なくてバラしてしまった…当時パーツも足りなかったし。
今現在(`05.9)作っている「アーマスカーズ」というシリーズはあと1体作ったら終るので、そうしたら再びネクストーアに挑んでみるのも良いかも知れない。
  1. 2005/09/28(水) 18:08:40|
  2. ネクストーア
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樹忍のネクストーア マ・シラ (2002年)

いろいろ作ってくると自分が「作る事」に慣れてきてしまう。
今まで作ったネクストーア達はもちろん全てにおいて違ったパーツ構成を心掛けているが、それでも自分の中に完成イメージへの最短ルートが確立されてしまうのだ。
「コツをつかむ」と言うのが近いかも知れない。
パーツがある程度揃ってさえいれば、一からサッと組上げられる様になってくるので、それは自分でも判る。
そしてそれはツマラナイ状態に達しつつある事の表れだ。
バイオニクルは目の前のパーツと自分の中のイメージとを天秤にかけながら「あ~でもない♪こ~でもない♪」と悩みながら組むのが一番楽しいのだ。
そんな時こそ至福の時間でアッと言う間に時間が経ってしまい、気が付くとビックリする様な時刻になってしまってる…コレがベストなバイオニクルの楽しみ方だと僕は思う(笑)
マ・シラはそういった慣れきって刺激の薄まった「フォーマット」を打破しようという気持ちから生まれた。
今まで使い道があまり無く使うのを避けていた大量の茶色パーツが手元にあった。
そうだ!全部茶色にすればイイのだ!これでイイのだ(笑)
こんな閉塞した現状の打破にはモチーフとして申し分無いではないか。
使うカノイはこれまた今まで個性が強過ぎて何にも使えなかった赤銅色のツラガ・ワカマのカノイを選ぶ。コレしかない!
このカノイに似合った後頭部は?…むむ?……あぁ楽しい(笑)
腕や脚も今までとは根本的に違う作りを考えた。
それは今回の手に顕著で指3本はパーツとして固定だが、関節と付け根が可動する親指を設けて、物を持ったり表情を出せる様にした。
当初、腕の長いオランウータンの様な敵キャラっぽい感じで進めていたのだが、色が茶色メインに黒だったので「忍者みたい?」と思った瞬間にパパパッとイメージが閃く。
急遽ハンサム化大決定(笑)
獣脚だった脚は長く仕立て直して、太腿にも今まで使わなかったビームと呼ばれるパーツを多用、ボリュームを出して袴というかニッカボッカふうにする。
足先もいつもより小さくして、長く見える様にした。
ちなみに全身にあしらった小さな珠は、忍者の持つ丸薬や兵糧丹のイメージ(笑)

20050927233658.jpg


深い森の奥、大陸の動向を監視し続ける一族がある。
マシ・ラはそこから遣わされた看視者であり、一流の忍者でもある。
彼の目的もまた、世界を襲った天変地異の原因を探り出す事。
オリジナルビルドとしてのマ・シラも全身可動。いわゆる「せむし」なのはまだ敵キャラっぽかった当時の名残だ。
茶色と黒だけだと沈んでしまうので、刺し色として赤いパーツをあしらった。
カノイの形状的に内側が結構露出するのを活かして、マ・シラのネーミングの元になった「猿」のイメージで特別に赤いインナーフェイスにしてある。
忍者のくせに結構派手(笑) 右の写真で目が赤く光ってるのがカッコイイ♪
腕の可動性が高く、腕組みなど多彩なポージングが可能だが、重心が上にあるので安定性に欠けるのがモデルとしてのマ・シラの弱点。
写真がイマイチなので、後々差し替えるかも知れない。

…そして彼らネクストーア達は伝説の島「アマ・ヌイ」へ向かう。
「100年に一度、西の海の果て「天至柱の島アマ・ヌイ」現われし時、世界は乱れ人心は荒廃する。」と長老達は伝える。
全ての謎を解くべく世界中から、時に戦い、時に共闘しながら戦士達が集結する…。

20050927233722.jpg


  1. 2005/09/27(火) 22:17:07|
  2. ネクストーア
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店頭展示の事(2002年~)

ム・エイが出来上がった頃、駒込の駅近くにあった「0522SHOP」という玩具店を見つける。
現在も大変お世話になっている、こじんまりとしていながらも品揃えの良い素敵なお店だ。
現在は駅から20分ぐらいの場所に移ってしまったので、都電荒川線を利用した方が近い。
ここが力を入れてるジャンルはもっぱらZOIDSで、海外製品なども扱っておりもうほとんど専門店と言っても良い豊富な品揃え。
他にも色々、食玩系から海外レゴ製品まで扱っている面白いお店なのだ。
そして当時は珍しくバイオニクルのパーツのバラ売りもしていた。
幸い店長さんとも話が合い、何度めかにお店にうかがった際に作例を展示させていただく事になった。
後に実際に展示させていただいたのはクルガとドーザー、そして後述するバロンの3体。
触りたいというお客さんにはドンドン触ってもらって下さいと伝えておく。
バイオニクルはイジってナンボだし、レゴは「壊れない」からだ。
もしそれでバイオニクルに少しでも興味を持ってもらえるならば、こんなに嬉しい事はない。
ちなみにこの時はドーザーが人気があった様だ。
常に3体ずつお世話になっているこの展示は、このネクストーア3体を第1期展示とすれば、現在アーマスカーズ・トライアルによる第3期を迎えており、ショーウインドゥの中にプロト・ストライダとゴライアス、そしてプロト・スパルタンが店頭で自由に触れる様になっている。

  1. 2005/09/26(月) 16:55:04|
  2. ビルド生活
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「仮面ライダー響鬼」と「ウルトラマンマックス」

仮面ライダー響鬼を録画し損ねてしまう。でも全然惜しくない。イベント話だというのに。ヤダナァ。
エキセントリックな人を出せば確かに簡単に即効で刺激的にはなるだろうが、それは喩えるなら辛味の欲しい料理に抽出したカプサイシンだけ加える様なものだと思う。
確かに辛くなるし発汗作用なんかの効果はあるだろうけど、料理の味は感じにくくなるし味自体が薄まるしで、結局元の料理がダメになるって気がする。
良く出来たラー油を一,二滴って訳には行かないのだろうか…。
逆に「ウルトラマンマックス」のゼットンはあっさり下げ過ぎで、せっかくラー油入れてパンチを効かせた味付けをしたのに、いきなり皿を持ってかれた感じ。
もっと見せろよゼットン!キングジョーもね!
どうせなら、ゼットンにメタメタにマックスが痛めつけられたところに、更にキングジョーを出して恐怖のウルトラ族悪夢タッグを組ませて更にメタメタにされたマックスがブレまくったところで止め絵にしてナレーションかぶせて次回に引き。
次回Aパートでカイトは重傷、ダッシュが新兵器で善戦するもゼットンとキングジョーは倒せない。Bパートで瀕死のカイトが再びマックスとなり挑むが全く歯が立たず、新宿都庁のツインタワーの間に首をかけられ墓標状態…ってところでゼノン登場!!…だろが!!
ああもどかしい!俺に脚本やらせろ!(笑)
  1. 2005/09/25(日) 17:38:58|
  2. TV
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「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」と「マシニスト」

友人達とレンタルDVDで観る。
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
ジム・キャリー主演の現代児童文学作品の映画化。原作は未読。
公開時の宣伝に比べて、ずっと内容に拡がりがあって驚く。
美術が素晴らしく一見の価値あり。
ちょっとしたミステリー的要素もあり、それなりに楽しめる。
主人公達三人の設定はもっと活かすべきだろうが、原作から離れてしまうのだろうか?
特殊メイクがナチュラル過ぎるジム・キャリーの演技はわりと抑え目。
吹き替えが山寺宏一だったので、いつ弾けるかと思ったが終始2人共抑えた演技(笑)
全体的に展開がダラダラしており、エピソードの垂れ流し感が強い。
もっとテンポ良く編集できるだろうに。
「マシニスト」
クリスチャン・ベールが激痩せして臨んだサイコサスペンス。
色調を抑えた絵作りと、クリスチャン・ベールの痛々しいまでの外見が相まって、最後まで寒々しい印象を覚える。
内容的にはよくある「自責の念」ネタで、物語半ばぐらいでギミックに気付いてしまうが、演技陣の好演で飽きさせない。
クリスチャン・ベール好きなら良作。ガン=カタは出てこないけど(笑)

  1. 2005/09/25(日) 17:05:00|
  2. 映画
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草原のネクストーア ム・エイ(2002年)

ドーザーを組んだ後、さすがにゴツイのはもうお腹いっぱいだった。
そこで次に組むのは、シンプルなスタイルで武器を使わない格闘系、可動重視のキャラクターにする事にした。
テクニックのオフロードバギーに使われていた羽根の様な形のパーツが、メタリックグリーンの塗装が施されていてキレイだったので、これを活かして緑をパーソナルカラーにしたネクストーアを考えてみる。
当然カノイも緑の物を選ぼうと思ったが、羽根パーツの色に比べて緑の色が重すぎるので、今回は黄緑のカノイのストックの中からチョイス。
手持ちに使える様な緑のパーツが少ないので、色々試した結果一部パーツを白と黒で代用する事に。
頭部に羽根パーツの短い物を使うのは決めていたので、問題はそれに合うカノイだった。
色々合わせてみた結果ツラガ・ヌジュのカノイを採用、カノイの両サイドの張り出した部分が羽根パーツとラインが繋がる事が決め手になった。
同じ短い羽根パーツで構成された、後ろに大きく張り出したバックパックは形状が面白く、スポーツカーのリアの様で良いアクセントに思える。
長い羽根パーツは腕に使い、素早い腕の動きとガードを兼ね備えたイメージ。
拳にヌーバの肩アーマーをナックルガードに見立てて装着。
脚は可動を重視して、自由度が高くなる様にパーツ構成してみた。
また今まで作ってきて、その度に不満に感じていた「腰の可動」を実現すべく、腰を捻れる様な構造を実験的に組み込んである。
ネーミングに関してだが、製作中のイメージがなんとなく「ムエ・タイの選手」だったので、それに当代随一のアクション俳優ジェット・リーの当り役ウォン・フェイフォンの得意とする技「無影脚」の語呂合わせをして、「ム・エイ」と名付ける。
ちなみに「ムエ・タイ」の「ムエ」とはタイの言葉で格闘技の意味。「タイの格闘技」って意味なのだ。

20050924082401.jpg


ム・エイは格闘系可動重視キャラとして作っただけに高い可動域を誇る。
作った自分でも驚くほど自由なポージングが可能だ。
拳のナックルガードは可動式で、打撃時には手指を衝撃から保護する。
また、それまでのネクストーアと比べ物にならないほど、ム・エイは一際高く脚を上げる事が出来る上、そのまま自立が可能だ。
当時は意図した訳ではなかったが、バランス良く作ると自然にこの片足立ちが可能になる事に後になって気付く事になる。
片足立ちに一役買っているのが当時実験的に導入した「腰の可動」で、左の画像で身体が腰の部分で前方向に若干折れ曲がってるのが判るだろうか?
ボディというか胸部のフレーム自体が、左右配置のダブルアームの構造になっていて、腰のユニットに接続されている。
しかし使ったパーツのL字型の形状が災いして、稼動させてるとパーツ自体が開いてきてしまうという弱点があり、可動性は満たせたもののまだまだ一考の余地ありだった。
素早いハンマーの様な打撃と、空中高くから振り下ろされる雷の様な踵落としをはじめとする多様な蹴り技が、ム・エイの真骨頂だ。

20050924082416.jpg


ム・エイの一族
ネクストーア達は、僕の勝手に考えたバイオニクル本編とは別の海にある島「天至柱の島 アマ・ヌイ」を舞台にした物語の中で活躍するキャラクターだ。
当然それぞれ個人のエピソードもあり、それはそのうち発表する事もあるかも知れない。

製作中、ム・エイのカノイを決めるために、あれこれ試しているうちに
「こいつら全員一族って事でいんじゃね?」
って思ったので、ここに一族を紹介してみる(笑)
左から
村長で先代の戦士だったお父ちゃん。とてもキビシイ。ちょっと荒木飛呂彦似。
村の子供達の中で一番弱虫な弟。甘えんぼ。実は最後までこのカノイとどちらにするか悩んだ。
村一番の美人でアイドル的存在のお姉ちゃん。とても優しい。
村の長老のお婆ちゃん。実はお父ちゃんより強くてシワでラヒを殺せるらしい。
世界を襲った天変地異の謎を探るため、ム・エイは村を代表して旅立つ。
お姉ちゃんはまだ若くて早とちりなム・エイをとても心配しているのだが…。

20050924082432.jpg

  1. 2005/09/24(土) 09:06:56|
  2. ネクストーア
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過去記事刷新

過去の記事を大幅に手直しして、画像関係を見やすくする。
また各作例はカテゴリ分けしたので、それぞれまとめて見れる様に構成。
  1. 2005/09/20(火) 20:05:43|
  2. ビルド生活
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黄土のネクストーア・ドーザー(2002年)

ここまでバイオニクルを扱ってくると、かなり色々な物が手元に揃ってくる。
その中に「スライザー」というバイオニクルよりも前のシリーズ商品もあった。
それは今は無きクリブリふじみ野店で、箱傷み割引でお安く購入したもので、全パーツが黄色と黒のみ!という僕のツボを突きまくった物だった。
次はコレを使ってみたら面白いんじゃないか?
バイオニクルのトーア達には、何故か黄色のキャラがいない。
普通だったら茶色なんかチョイスせずに、黄色をラインアップに入れると思うんだけどな…外人のセンスって判んないなぁ(笑)
パーツのほとんどが割とメカニカルな構成なので、思い切ってメカメカガッシーンなトーアにする。
そんなのバイオニクルじゃねぇ!という声が聞こえてきそうだが、そんなの知るか!(笑)
僕の勝手な設定だと西の海の彼方に、機械文明が発達している大陸がある事になっているのだ!(この時はまだ商品としてメトロヌイの設定は無かった)
スライザー2つに今まで余っていた大箱商品の残りパーツを合わせていく。
メカっぽいなら普通のレゴで良いじゃん!と言われそうだが、あくまで僕はバイオニクルを中心に構成したい。
…とか言いつつも外装にレゴシステムやらジャックストーンやら使っちゃったりしてますが(笑)
普段使えない余りパーツも、こういうコンセプトだと活かせて助かる♪
出来上がったのは…妙にトランスフォーマーチックな外見、なんか玄田哲章の声が似合いそうだ(笑)
その作業機械の様な外見とカラーリングから、当初「ビル・ド」という名前だったが、組み立てで使う言葉の「ビルド」と紛らわしいので「ドーザー」に決定。
全身可動はもちろん、今まで親指のみだった指可動も人指し指を可動化したため、手にグンと表情が付けられる様になった♪
指さしポーズとか決まるとカッコイイ。
またこの時初めて試験的に、両肩を2本のアームで支持する方式を採用してみた。
今までボールジョイントパーツ1本で構成していると、どうしても気になる事があった。
ノリノリで腕を組み上げていざ身体に取り付けてみたら、肩のボールジョイントが重さに耐えられずプラ~ンってなる事がよくある。コレがいたく萎える(笑)
それを防止するための肩の支持部のツインアーム化は、以前から考えてはいたもののその時点でのバイオニクルのパーツでは、胸部にかなりのボリュームがないと構造自体を収めきれない事が判っていたので、今回のドーザーのボリュームのある身体で初めて可能になった。
具合はすこぶる良好。重さによるヘタりもなくポーズもバッチリ決まるし、腕をひねった時の手応えというか感触が気持ちいい♪
この構造は後のシリーズ「アーマスカーズ」で完成形を見ることになる。

20050919014932.jpg


メカメカしい身体に合わせて、カノイはガーリ姐さんの物をチョイス。
ガーリ姐さんは水のトーアという事もあり、カノイがスキューバマスクの様な、女性という設定のわりにはメカニック的なデザインになっている。
またカノイがクリア素材で出来ているのもガーリ姐さんだけの特徴だ。
カラーリングに合ったスモークブラックの物を持っていたのは幸いだった。
アイシールド部から、いかついインナーフェイスが透けて見える。
更にインパクトとメカニック感を強調するため、カノイを防護する様にフェイスガード状にパーツを組む。
ちょっとアメフトというかアポロンヘッダーみたいだ♪
怒るとコメカミの排気ノズルから黒煙を噴出す(笑)

20050921235837.jpg


ドーザーの武装に関しては、コンセプト立ち上げ時から決まっていたと言っても過言ではない。
それは「ドリル」!!
もうそれしかない!と思っていた(笑)
土木作業機械と来たら、いやそれ以前にロボットと来たらドリル!
男ならドリル!!(笑)
…とは思ったものの、肝心のドリルをどうするかが大問題だった。
ロックレイダースシリーズにちょうど良いパーツがあるのは知っていたが、この頃には店頭に置いてある事の方が珍しくなっていた。
車輪パーツのホイールを大きさを変えて組み合わせる事も考えたが、やはり理想からは程遠い出来にしかならなかった。
後々になってお目当てのロックレイダースを池袋東武で見つけるまで、このドリルをドーザーが装備するアイデアは実現出来なかった。
僕はいつも割引きでしかバイオニクルを買わないので、ドリルのためだけに定価で買うのはキツかった~(汗)
という訳で、背中なんかにもさりげなくロックレイダースのパーツを使ってみたりしている。

20050921235901.jpg

  1. 2005/09/19(月) 01:49:49|
  2. ネクストーア
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DVD「バトルスター・ギャラクティカ サイロンの攻撃」

前から観たかった「バトルスター・ギャラクティカ」をとうとう観る。
注文してからずいぶん待たされた。スゴイ人気なのか、凄いマイナーなのか(たぶん後者。笑)
1978年に当時のスターウォーズの人気に便乗して作られたSFTVシリーズが前作「宇宙空母ギャラクティカ」である。
当時はまだSFってだけで珍しく、ましてや「ティ」なんて発音は日本のフォーマットに無かった。
そのため、僕が当時なけなしの小遣いをはたいて買ったノベライズ版での表記は「ギャラクチカ」になっていて、さすがに幼心にも「あちゃ~」と思ったりした(笑)
…遥か彼方の銀河、12惑星連合は平和と繁栄を究めていた。
しかしある日謎の金属生命体サイロンが襲来、不意を突かれた惑星連合軍はサイロンの猛攻の前に旗艦ギャラクティカを残して壊滅…12惑星連合は一瞬にして全滅してしまう。
僅かに生き残った人類を載せた宇宙船団を引き連れて、ギャラクティカは12惑星の祖先が生まれたという伝説の星「地球」を目指し、宇宙放浪の旅を始める事となる…、というのが「宇宙空母ギャラクティカ」の物語。
勇壮なテーマ音楽をバックに大宇宙を行く宇宙船団のイメージ、空母ギャラクティカやコロニアル・バイパー戦闘機、敵の母艦サイロン・ベーススターやサイロン戦闘機等のメカニックのカッコ良さ、心踊る発進シーン、登場人物のアットホームな掛け合い(スターバックの吹き替えの富山敬が♪)など大好きだった。
逆にTVシリーズの悲しさか、話が進むと特撮シーンの使い回しが多くなり、それは子供の目にも明らかでちょっと残念だったが、工作用紙でギャラクティカを作ったりして悦に入ってたもんだ。
それが2003年になっていきなりリメイクされ、店頭でDVDを見つけた僕はビックリした。今時リ、リメイク?
しかもパッケージを見ても、特撮シーンどころか肝心のギャラクティカの絵がひとつも無い。
タイトルも「バトルスター・ギャラクティカ」という前作の原題になっている。「宇宙空母」って付かないとなんか不安だ(笑)
こんなの怖くて買えるか!とばかりにその時は棚に戻した訳だが、やはりギャラクティカ好きなのでずっと気になっていた。
ところが先日の事、知人でSFに詳しいTさんに訊いてみると「出来は良い」との事。詳しく話を聞いてみるとなかなか良さそうじゃん!
早速近所の店に注文したのだった。

今回のリメイク版はアメリカのケ-ブルTVでパイロット的なミニシリーズで放送されたらしい。
総時間3時間に渡る重厚な作品に生まれ変わっていた。
ストーリーはほぼ前作と同じだが、設定自体がしっかり見直されて非常に硬質な世界観。
物語全体が引き締められていて、エピソードの一つひとつがリアルだ。
コメディ要素を持つキャラもいるものの、基本的に展開には甘さがない。
また俳優陣も馴染みの無い配役だが演技がシッカリしており見応えがある。
メカニックもデザインが一新され、ギャラクティカはシルエットこそ同じものの、レトロフューチャーチックなディテールに生まれ変わり、バイパー戦闘機もまるでコナミの人気シューティング「グラディウス」のビッグバイパーの様なデザインにリファインされた。
敵サイロンのメカニックは前作の丸みを帯びたデザインから、全て先鋭的な非人間的なフォルムに変わった。
ところが前作のイメージを一切払拭してしまってる訳でもなく、所々で昔のファンが思わずニヤリとしてしまう演出や展開が用意されてる辺りに、製作陣が並々ならぬ気合を入れて製作に臨んだのが判るし、前作ファンを大切にしている姿勢が窺える。
その多くは観てのお楽しみなのだが1つ挙げるとすれば、僕は前作のメインテーマは数あるSF映画のテーマでも屈指の名曲だと思うのだが、それがギャラクティカ内での式典の際に短くかかり、思わずニヤリとしてしまった♪
音楽も一新され、滅多にBGMがかからないものの、強い印象を残す。
戦闘シーンに差し掛かると静かに太鼓が鳴り始めるのだ。コレが抜群にイイ!
戦闘を追うカメラワークは、あたかも実際に手持ちで撮ってるかの様な動きで臨場感バッチリ。
双方が相まって、まるで戦国時代の合戦を観る様な、今までのハリウッド作品に感じられない昂揚感がある。
敵サイロンのミサイルが日本のアニメ独特の航跡を曳いた飛び方(俗に言う板野サーカス)なのも興味深い。
とにかく観終わった僕は大満足だった。むしろ昔のより良いぐらいだ(笑)
前作が好きだった人にも、前作を知らない人にもオススメできる良作だ。
  1. 2005/09/18(日) 20:17:50|
  2. 映画
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蒼海のネクストーア ギ・ル(2002年)

コンテストの結果が出て作品を引き取って来ると、早速僕はアーマー類を外し始めた。
僕は本来あまりゴテゴテした感じは好きじゃない。
昔はそういうのが好きだったが、今はスッキリしたのが好みのラインだ。
また今回、過剰な武装をさせていたのは、一般のお客さんに判りやすいカッコ良さを提示したかったからだ。
それで少しでもバイオニクルやオリジナルビルドに興味を持ってもらえれば、オリジナルビルダー冥利に尽きるってもんだ。
…まぁ、ウチに帰って来たんでヨソ行きの服は脱いじゃいましょうって感じ。
でもボリュームUP状態も見慣れてしまっていたので、パイプなど普段あまり使わないパーツを実験的に使ってみる。
同パーツを重ねて使う事で、シンプルなラインを保ちつつボリュームUPを試み、クルガとはまた違った密度感を狙ってみた。
背中にミサイル発射パーツをボンベに見立てて装着、ラクシの足パーツの新しい使い道を見出そうと、頭部に使ってみた。
レーバのカノイとラインが繋がる様に組み合わせて出来た、エイリアン的な頭部はなかなかインパクトが効いていると思う。
全身に見えるメタリックなパーツは「テクニック・スーパーバトルドロイド」の物。

20050920181309.jpg


ギ・ルの武装はコンテストの時に作った大きな銛。
本当は左手に投網を持たせたいのだが、レゴの商品にちょうど良いのが無いので残念だ。
ギ・ルは如何なる敵にも、先祖伝来のこの銛で立ち向かう。
併せて頭部のアップ画像も。カノイの奥で赤く光る眼がカッコイイ!
横からの画像で構造が判るだろうか。
ちなみに後頭部の下に可動部があって、首の角度に併せて可動する。
これは偶然の産物だったが、首可動時に出来る隙間を上手く埋めてくれる効果になった。

20050920181330.jpg


最近になって、僕のオリジナルビルドに触発されて、Toa-Juさんがバイオニクルを始めた。
その作品がまた素晴らしくて、例えるなら「肉体浪漫派」って感じ?
逆影響を受けていじってみたのがこのバージョン。
頭全体が小さくなって、だいぶ印象が変わる…気がする(笑)
エイリアンヘッドは悪者っぽい感じがしてたので、青ラクシの頭パーツを使ってシンプルな頭部を試みたのだが、なんかコッチの方が悪者っぽく見えるのは何故だ?(汗)
もしかしてスキンヘッドっぽく見えるのが悪者っぽい原因か?

20050920181355.jpg

  1. 2005/09/18(日) 00:32:40|
  2. ネクストーア
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TVドラマ「女王の教室」最終回

良かった。
阿久津先生は教師を辞めなかった。
きっとこれからも担任クラスの子供達をビッシビシ鍛えて、子供達の越えるべき「壁」として君臨し続けるだろう。
こんな先生が担任だったら、自分ももう少しまともな人間になってた気がする。
僕は学校に何にもメリットを見出せなくなっていたから、自分で筋道立ててしまった。
それはそれで「良い事」なのかも知れないが、ある意味共感者・理解者の居ない一人で「逃げた」というか「楽なルート」な気もしている。
だからクラスが1つになっていく様は、観ていて気持ちが良かったし、自分が過ごせなかったアノ時期を追体験できた様な気がした。
阿久津先生みたいな、ビシッと「大人の立場をわきまえて自覚してる大人」がもう少し子供達の周りにいたら、この国はもっと良い感じになってたんじゃないかな。
今カッコイイ大人はTVの中にしかいない。
TVの中のキャラクターに理想を見出して、自らを律するほど出来た人間もいない。
そんな今だからこそ、せめてこんな先生がブラウン管にいて欲しい。
劇中でなんで引越ししたかは謎だが(笑)
意外とオチャメな人だと思うんだけどな。
でも最後の最後までニコリともせず、キリリとした教育サイボーグの如きその姿に毎週シビレっぱなしでした。
進め阿久津マヤ!荒廃した教育界に鋭いメスの如く…。
  1. 2005/09/17(土) 23:48:41|
  2. TV
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バイオニクルコンテスト二回目

久しぶりにバイオニクルに話を戻す。
クルガがコンテストに出た「パワーズ」の状態から再改造によって作られたのは先に書いた。
当然、作っちゃバラし作っちゃバラしするし、形がほぼ決まっても微調整は繰り返すので、コンテストからもだいぶ日にちが経っている。
クルガが一段落ついて、隣のまだ小さい青い2体をどうしようか?と考え出した頃、秋葉原のLAOXホビー館(当時)でラクシの発売に併せて再びコンテストが開かれる事になった。
作例を大きめに作る事に手応えを感じていたので、ちょうど良い機会と思い青い2体を使って、クルガと同サイズの物を作る事にした。
大きさは同じぐらいでも構造は出来るだけ違う様に作るのは、この時に決めたネクストーアを作る上でのルールだ。
完成した物は、青ラクシのパーツを応用した各種アーマーを着け、胸に白ラクシの頭部をドクロに見立ててあしらい、ラクシを狩るハンターといったイメージに仕上げた。
この時にはM君含め4人でコンテストに参加。
結果は再び「銀賞」だったが、誰が見てもその時の優勝作は「組織票」によるものだった。
それの作品は全部で6パーツぐらい(ペグ抜き)しか使ってないという…しかも参加者1人につき1作品という規約があるのに、その同じ物を3つも…ゴメン、あまりにも憐れで涙出てきた(泣)
この人は某最大手レゴサイトの人だった。しかも結婚までしている結構な大人だった…(汗)
今まで自分の事をだいぶ大人げ無いと思ってきたが、負けたので「大人げ無い」という言葉はこの方に譲る(苦笑)
勝ち負けがどうでもいいとは言わないが、作品自体は「俺の勝ち」だったし出来自体に満足していたので、あまり気にはならなかった。
それよりも組織票を集めておいて、そんな作例を出すしかないその人が滑稽を通り越して憐れでならなかった。
後日、その作品はレゴジャパンの公式発行物に掲載され、世界中に知れ渡る事になった。
ご愁傷様としか言い様がない(タメイキ)
  1. 2005/09/17(土) 21:00:39|
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範囲拡大

今日の出掛けの事。
隣の家の爺さんがまたコンクリートを練っていた。
道に塗りたくる為である。
僕の今のアパートの前は砂利道なので、所々が凹んで雨が降るとよく水溜りになる。
多分最初はその凹みを埋めてしまいたかったのだろう、ある日気付くと凹みはささやかにコンクリートで埋めてあった。
その時には「どうせならウチの前までやってもらいたいもんだ」と思っていた。
ほどなくコンクリートの範囲が拡がり始めた。
下地がただの土と砂利の上に、コンクリートを薄く拡げたってすぐに割れてしまう。
それが爺さんの心に火を点けたに違いない。
踏むだけでパリパリ割れるコンクリートの薄い層はドンドン拡がっていく。
まだウチの前には及んでないものの、気付けば最初に比べてずいぶん拡がっている。
なんか伊藤潤二の漫画みたいだ。
いつか僕が自室で夜中に目を覚ますと、爺さんが練ったコンクリートとコテを持って枕元に立ってる様な気がする。

  1. 2005/09/17(土) 17:52:53|
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映画「ノロイ」 (ネタバレあります)

映画「ノロイ」はとても日本的なホラーだ。
失踪中という怪奇ドキュメント作家の残した、取材VTRをまとめたドキュメント形式のそれは、意欲的かつ一種異様な迫力に満ちていてなかなか興味深い。
ただし一般的なホラー映画を期待して観てはいけない。
「キャー!」とか「うわー!」といった何かを発散する映画ではなく、例えるなら「毎朝の通学路で車にはねられた動物の死骸を観続ける、日にちが経ってもそこを通りかかると思い出してしまう」…そんな体験型のホラーであり、そういう意味では「観客が全員ノロイにかかる、自らかかりに行く」映画だ。
そこに「解決」の二文字は無い。
ハリウッド作品で例えるなら「ブレアウィッチプロジェクト」が近いが、向こうが早々にネタバレさせたのに対し、こちらは何か一切そういう形での解決は無さそうだ。
日本的オカルトとか諸星大二郎とか好きなら要チェックだろう。
エンドテロップは短く、すぐに後日談(実はこれがもっとも重要な核心)が始まるので、席は立たない様に。
内容も結構イヤァ~な内容だが、映像的にも取材VTRを元にしている(という設定)のため、画質もライティングもあったものじゃなく、そして映像が手ブレで揺れるため、イヤァ~な感が一段と増している。
クライマックスの石井邸に潜入する下りなんか、不鮮明な映像が心拍数と連動して揺れに揺れまくり、車に酔う質の僕なんかゲッソリしてしまった。
劇場で観るよりもモニターで観た方が酔わないだろうし、よりリアリティを満喫できるだろう。
観終わった僕の感想は「疲れた」…もあるが(笑)
「インパクトの大変強いドキュメントふう土着的ファンタジー」というところである。
僕は観る前に、筋道なんか無くもっと無軌道的に不可解で理不尽に人が死ぬ様なバッドエンド感満載な映画だと思っていたが実はそんな事はなく、内容が「かぐたば」の謎に向かう辺りからちゃんと「物語」になっているので、「呪怨」なんかよりもよっぽど理解しやすかった。
「ファンタジー」と表現したのは「かぐたば」と呼ばれる存在が、古の呪術師達が「造り出した一種の式神」らしいからだ。
「造られた」って辺りが急にフィクションっぽくて一考してしまう。
映画内で描かれる一連の事件は、村落のダム化・人心の低俗化によって封印から解かれた「荒ぶる力」が、自らを実体化・復活させるために障害を取り除く行為である。
「ノロイ」というタイトルから来る印象よりかは「呪い」っぽくはない。
要は関わんなきゃとりあえず安心だし、意外と社会規律を気にしているのだ。
実は僕はスゴイ怖がりなので、相手に出自や正体があると安心する(笑)
イチャモンとして、合成がチャチな所が2箇所ある。
それもすごく大事なシーンに限ってあるので、アレはソフト化の際には興行利益を使い切ってでも手直しすべきだ。
下手なCGなど使わず、役者と造形物で良いのだ、あのシーンは! あそこで観客を脱力させてどうする!(力説)
  [映画「ノロイ」 (ネタバレあります)]の続きを読む
  1. 2005/09/16(金) 15:01:36|
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仮面ライダー響鬼「鍛える予感」「越える父」

毎週一番楽しみにしているTV番組が日曜朝の「仮面ライダー響鬼」。
本当に、世の中のしがらみを忘れて本当に夢中になれた一週間で一番の楽しみだった(←過去形)
今後も僕は「響鬼」を観続けるし楽しみもするだろうけど、その質自体は別物となるかも知れない。
「響鬼」のスタッフが先週放送分から変わった。具体的に言えばプロデューサーと脚本家が交代したのだ。
それによって今までの「響鬼」独特の雰囲気が変わってしまったと、ファンの間では非難轟々らしい。
僕はちょうどその変更分から観てなかったのだが、今日二週分まとめて観た。
確かに演出とかカメラワークとかとにかく色々違ってて、まるで別なシリーズの様な感じがする。
今回の撮影ロケの場所と相まって「龍騎」や「555」の雰囲気だ。
新登場のキャラクター桐谷が「555」の草加の様で、今までの世界観からあまりにも浮いていて鼻に突く。
しかし…僕個人としては、「否定はしない」というのが現段階での正直な感想だ。これはこれだ。
この二週間のうちに、あまりにも否定的な意見ばかり聞いていたので、少し拍子抜けしたぐらい。
ただし、井上敏樹の脚本は「子供に見せるには力不足である」事は弁明のしようがない。理解の出来る大人向けだ。
本当に今までが「良過ぎた」のだ。
そこに「新しく面白く簡潔なものを作ろう」というキラキラした「輝き」が珍しく垣間見えたから、もう諦めかけていた僕らは大反応してしまったのだ。
また「アギト」以降「555」までの「いつもの平成ライダー」に戻っただけだ。
僕は新しく交代した脚本家・井上敏樹を正直言って好きではない。
この脚本家には決定的な欠点があって、話や設定を拡げるだけ拡げて最後にまとめる事が出来ない。
今までに書いた「アギト」も「555」も結局まとめ切れなくて最後はグダグダになった。
「555」は特に好きだった為にダメージはデカかった。
「龍騎」が奇跡的に良かったのは井上敏樹が拡げたネタを、小林靖子という脚本家が上手く気にならない様に処置したからだ。
彼が平成ライダーで書く内容はいつも同じで、それはかつて自身が原作を担当した「Ω」という漫画(全3巻・とても打ち切りっぽい)を何度も焼き直している様に思える。
しかも自分がさも偉い様な言動までするもんだから余計に質が悪い。
しかし、今回の彼の起用には現場でないと判らない、色々な要因があるのだろう。
みもふたもなく言えば、仮面ライダーは僕らが作ってるのではなく、「彼ら」が「玩具」を売るための「仕事」で作ってるのだから。
そこにクリエイター性やエンターテイメント性やストーリー、ましてやメッセージ性が感じられるのは、都合のいい奇跡の様な事なのかも知れない。
それでも、僕らは「期待」をしてしまうのだ。
仕方ない。だってそう育ったんだもの。
今回のぶっちゃけ「テコ入れ」が「響鬼」という作品を引っ掻き回す事は確かだ。
もう戻れないのだ。
もしそれを悲しむのなら、僕らはメッセージを発し続けなければならない。
「玩具を買ってほしけりゃ、こちらの言う事を聞け」と。
それは正当な取引だと思う。
しかし僕は「井上敏樹はダメダメ」と思っている上で、今回若干の光明も感じてる。
最終的には最後まで観てみないと判らない事だが、少なくとも先週今週分において作品の雰囲気が今までと違うのは確かだ。
でもそこには即物的ではあるものの「少年の成長」も描かれてたし、その為に多少エキセントリック過ぎるが、「障害としての新キャラ」の登場という事なのだろう。
僕には「響鬼」という作品の引き継ぎにおいて、井上敏樹が自分の得意路線に若干持ち込む事によって「少年の成長というテーマ」を何とか完遂させようとしている気がする。
それにこれは僕の考え過ぎだとは思うが、新キャラ桐谷は井上敏樹自身の投影なのかもしれない。
「響鬼」のテーマは「少年の成長」であり、その為には明日夢は響鬼から何かを学びとり、いつしか響鬼を明日夢なりに越えるのだろう。
井上敏樹の父親も実は特撮で有名な脚本家である。
同じ道を選んだ彼にとって「響鬼」のテーマは現実的に直面している問題に違いない。
彼が人の子ならば、最後に明日夢に視聴者の誰もが納得できる答えを出させる事こそが、彼自身の成長・脚本家として肯定される答えになると思う。
もしもそうなったら、僕は少し認識を改めて拍手をちょっとするだろう。
逆にいえば、この作品テーマを「親と同ジャンルの道を選んだ自分」が消化できない様だったら、井上敏樹の存在自体に価値すら無いという事だ。
今後の「響鬼」の展開に注目したい。
  1. 2005/09/12(月) 03:28:42|
  2. TV
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第44回衆院選

選挙に行ってきました。
たまには大人らしい事をしてみた訳で(笑)
とりあえずここまで来たら、日本は古い体制を打破して一からやり直した方が良いんじゃないかとは思う。
投票所が近所の中学校なので、今となっては滅多に見れない校舎内が見れて楽しい。
今見ると下駄箱も机も、そして校舎の造り自体も小っちぇなぁ。

追記
結果は自民党の圧勝。結局いつもと同じ。つまらんなぁ。
  1. 2005/09/11(日) 16:57:05|
  2. 私生活
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TVドラマ「女王の教室」

放映開始から毎週楽しみだった日本テレビの「女王の教室」。
とうとう次回が最終回。
今日の放送で阿久津先生の秘めたる思惑が暴露された感じだが、まだまだ油断はできない。
なんせドラマはエンターティメントですからね。先生が病気で倒れるなんていかにもドラマ的だ。
最初からの僕の想像した通り、阿久津先生は「熱くてクールな教育者」だった訳だ。なんか嬉しい。
今日の教室での質問に対する回答などは、聞いていて胸の透く様な気がした。
僕自身が日頃から疑問に感じて、こうすべきでは?と思っていた事を、全て語ってくれたからだ。
「勉強はさせられるものではなく、したいと思うもの」だと、悲しいかな僕も大人になってから気付いた。
学生時代にあんなに苦手で嫌いだった英語は、今の方が理解度が高くなった。
一時期ではあるが、ドイツ語すら片言だったが自力で覚え、ドイツ人から上手いと言われた。
どれも学校を出てからだ。覚えたくなったから覚えられた。
勉強したくなる教室があれば、ゆとり教育なんて概念自体必要ないだろう。
学校に通う意味が判らない子供達がきっと今も多いだろうけど、勉強を教える意味が判らない教師も多い事だろう。
「教師と生徒」「大人と子供」ではなく「人間と(まだ小さな)人間」の関係だという事に気付けば、もっと教育も変わるだろうに。
阿久津マヤよ、不死鳥の如く甦れ。

  1. 2005/09/10(土) 23:06:15|
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白氷のネクストーア・クルガ爆誕(2002年)

いよいよ今回から画像付き。
ちなみに画像は当時の物ではなく、ブログ用に新しく引っ張り出して撮った物だと断っておく。
僕は作例をバラさず取っておく質なので、常にパーツ貧乏状態だ(苦笑)
さてさて。
コンテストで銀賞をもらって帰ってきたコ・ルガの頭身を伸ばす。
元々のトーア本来の頭でっかちなバランスに合わせて作ってあったので、身体の方はバランスを見ながらいじっていけば問題は全く無い。
自分の中の括りが取れたので、かねてから気になっていた「後頭部問題」に取り組む。
トーア達は本体の顔に「カノイ」と呼ばれるマスクを装着している。
当然カノイは内側の頭より大きいのだが、装着させると後頭部のボリュームがまるで切り落としたかの様に無くなってしまうのだ。
僕はこれが嫌で前々から、身体とのバランスを見ながら、カノイに合う様に「後頭部」を足してきた。
今回、全体のプロポーションを高くする為、後頭部もカノイの大きさやデザインに合わせた、理想の構成に遠慮無く出来る。
結局、頭部が完成したのは一番最後だった。
ニワトリの卵より二回りほど小さいそれが出来た時、今まででもっとも理想的に組みあがったそれを手の中でためつすがめつしながら、我ながら感動した(笑)
左の画像だとちょうど内側の集光素材の眼が光っててイイ感じだ♪
テッカマン体型はコ・ルガ時代からの特徴、バックパックも羽が展開する。
完成したものはやはり頭身が高くなり、トーアよりもよりヒーロー体型になってしまったため便宜上、そして自分の中のオリジナルの可能性を期待して、今後の大型作例を含め「次世代のトーア=ネクストーア」と総称する事にした。
名前も語感の悪い「コ・ルガ」から、よりクールさを出すため「クルガ」と変更。漢字で書いたらきっと「凍牙」(笑)
「私はネクストーア・クルガ、今後ともよろしく」って感じだ♪

20050920180013.jpg


クルガの装備はツイン・ランスと盾。
ツイン・ランスはグリップ部分の中央から分割して、ツイン・ブレードとしても使える。
盾はコパカの物とコパカヌーバの物とを重ねている(左側では盾は外している)。

20050920175612.jpg


僕のオリジナルビルドの基本は「可動性」と「プロポーション」だ。
このネクストーア・シリーズを作り始めた時の可動箇所の基準は、「首・両肩・両肘・両手首・両股関節・両膝・両足首」の13箇所。
これだけ動かせれば、少なくともガンプラ並みのポージングは出来る…はずだ(汗)。
この頃はまだトーア本来のボディパーツをベースにしていたので、「腰の可動」は実現してない。
クルガは製作第一弾で手探りしながら作ったせいか、全身13箇所及び平手と親指の可動を実現したものの、その可動範囲がまだ狭い。
ツイン・ランスはグリップの中心を平手にペグで軸固定して、指全体で握っている。
思い切ったポージングは無理だが、それでも第一弾としては満足出来るものになった。自画自賛(笑)

20050920180309.jpg


  1. 2005/09/10(土) 12:48:33|
  2. ネクストーア
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バイオニクルへの道 9~13 (下にある1~4、5~8からお読み下さい)

私的前史その9
「前史」は10章ぐらいでまとめたかったのに、もう9章まで来てしまった。
まぁいいか(笑)とりあえず書くだけ書いてしまわないと気が済まない事だけは確かだ。
ビックカメラでM君が披露してくれたのは、言うならばイリーガルな選別法だった(笑)
通称盲パイ。俗にサーチ行為と言われるやつだ。
よく見ると商品の袋がやけにシワシワなのが見受けられる。
なるほど、指の腹の触覚で中のカノイの形状を把握するのか。
ヘタだと余計にグリグリやるから袋がシワるのだ。
「レアで汚染されたカノイってのがあるんですよ」
バイオニクルの設定で、キャラクターの使う特殊な力は全て、カノイと呼ばれる装着したマスクに込められている。
主人公達に襲い掛かってくるラヒ(大型生物の総称)達は、邪悪な神マクータの作り出した汚染されたカノイの力によって操られているという訳。
それをトーア・タフーのカノイに赤錆っぽくリペイントして、再現したのが「汚染されたカノイ」だ。
みんなソレを狙って、猫も杓子もグリグリしているに違いない(笑)。
ぼくにとって、今はそんなものより白いオワツのカノイの方が大事だ。
…そしてソレはいきなり手に入ってしまうのだった(笑)。
何の事は無い。オワツのカノイは面構成が単純なので盲パイしやすかったし、たまたま白に当ったのだ。
白のオワツのカノイはカッコイイ。今でもそのカッコ良さは少しも衰えていないと思う。
こうして「オリジナルトーア計画」は始動した。
ほどなく僕は、この盲パイの技術をパーフェクトにマスター、袋を傷める事無く手にしただけで形状把握出来る事になるし、「汚染されたカノイ」もずいぶんしてから引き当ててしまうのだった…。
おざなりな仕上げのソレは全く嬉しくなく、人に見せたら失笑確実なシロモノだった。
M君と二人で苦笑いした。

私的前史その10
オリジナルトーアを作る上で、クリアしたい重要なポイントを決めた。
・首の可動化。
・腕脚の関節の可動化。
・手首の構築。
どれもロボットの造形物において、カッコ良さや動きの表現に欠かせないポイントと思う。
(後にこの3つに「腰のひねり可動」が加わる。)
そして、出来るだけ元のトーアの大きさ以上に大きくしない事。
僕は昔から造形物はデカイより小さい物の方が好きだ。
当時オリジナルビルドに欠かせなかった「黒丸」も苦労して揃えてあった。
「黒丸」は僕が勝手に付けた通称だが、文字通り黒いボールの様なパーツだ。
バイオニクルの関節は基本的にボールジョイントである。
両端が球状になっているパーツを可動部に組み込むのだが、そのパーツの大きさが決まってしまっているので、関節を多くすればするほど作品は大型化してしまう。
「黒丸」はそのボールジョイントの先っちょだけのパーツである。
各パーツの接続に使うペグ(色々な長さがある棒。判りやすく例えるならば「釘&ネジ」の役割をする)の先にはめて、任意の長さのボールジョイントパーツを作れるのだ。
これを応用して、本来ならば動かない「首」を可動化させる事によって、グッとトーアに表情が付く。
当然身体の各関節が更に可動して、色々なポーズがとれればそれだけ「訴えかけるイメージ」は強くなる。
ここまではパーツさえあれば出来る事であり、何の問題も無かった。
問題は「手首」である。手首、あぁ手首(笑)
考えてみて欲しい。
友達の部屋にガンプラが置いてあって、その手首だけが無かったら絶対に
「アレ?手首は?」って聞くだろう。
バイオニクルに正確な意味での「手首」は無い。
動物の「爪」的なパーツはあるものの、「人の手」を彷彿させる意匠の物は無い。
だから商品にも手首に「見立てた」パーツが手首代わりに付いてるだけで、とても物を持ったり、敵を殴ったりは出来なさそうな貧弱さだ。
バイオニクルにハマッた人間は、ハマると同時に備わる「見立て力」でそこに「意味」を見出し、そう見える様になる。
これは上手く判ってもらうのが難しい概念だ(笑)
僕も「見立て力」を得てはいたが、こればっかりは譲れなかった。
誰が見ても「手首に見える手首」にしたかった。日本語が変だが仕方が無い(苦笑)
トーアのタフーやオワツの手首だけは、他のトーアと違い独特の形状をしている。
例えるなら「握りこぶし状態から人指し指と小指だけ立てた状態」みたいな感じ。
これはこれで好きなのだが、やはり手首と言うよりは、何か銃器と一体化した様な印象だ。
僕は「指」とそれらによって構成される「手の表情」が欲しかった。
この頃すでに「オレニクル」というオリジナル・バイオニクルの投稿サイトの存在は、M君から聞いてよく見ていたが、そこにも僕は答えを見出せてなかった。

私的前史その11
「鍛え足りなかったら、鍛えるだけだ」と、後に響鬼さんも言った。
時々「何でそんなの作れるんですか?」って聞かれる事がある。
そんなの「作れるまで作ってたから」に決まってるじゃないか(笑)
上手い事行かなかったら、行くまでイジるまでよ!
当然何某かの代償だって払ってるんだよ!…ダメダメ人間まっしぐらなんだよ(笑)

この頃バイオニクル新商品として「トーアヌーバ」が発売された。
先行して写真だけは見ていた僕とM君はそれは期待したもんだ。
「この手足は曲がるのか?裏に別パーツでヒンジがあるのか?」
「この新規の肩アーマーと胸アーマーはカッコイイ!」
「武器もデカくてシルバーでカッコイイ♪」
そして…「この顔はどうした事だ?」 僕らは顔を見合わせていた。
トーアヌーバとは、トーア達が中ボス的敵キャラであるバーラック・ツインズと戦った際、世界を構築する根幹のエネルギー「プロトデルミス」に触れて、新たなる能力を授かった姿だ。
簡単に言えばパワーアップバージョンであり、カッコ良くなって当たり前のはずである。
だが…確認の意味も込めて買ってきたその姿は、お世辞にもカッコ良いとは言えないヒドイ物だった。
手足は曲がらなかった。中途半端に曲がった状態で作られているのである。
しかも接続穴が極端に少なく、全く応用し辛い。
そのせいでヌーバ達は常に中腰状態という見栄えの悪さ。
そしてとにかく顔が旧シリーズの倍はデカく、全部不細工だった。正直言ってヒドイ!
購入したコパカは特に顔が大きく、生々しい有機的な頭部からカメラのレンズ状のパーツが、肉を突き破って飛び出ている様だ。
例えるなら、ホラー映画「ヘルレイザー3」に出てくる「カメラヘッド」という魔道士や、東映ヒーロー作品「超人機メタルダー」に出てくる敵キャラ「鎧軍団暴魂ヒドーマン」にそっくり。絶対コイツ正義側じゃねぇ(笑)
他のキャラも皆ひどく、唯一の女性キャラであるガーリ姐さんは、どっからどう見てもイノシシか豚だ。
一応リーダー格のタフーに至っては、頭全体が真っ赤に充血した巨大なチ○ポコ…しかも皮が剥けて血管ビキビキ状態にしか見えない(笑)
のちに全米公開された劇場版バイオニクル第1作「マスク・オブ・ライト」で、全キャラがデザインし直されていてスタッフの苦労が偲ばれたが、タフーのカノイが風を受けて俗に言うカリの部分がタプタプするシーンがある。やはりスタッフもチ○ポコだと思っていたのだろう(笑)
そして、デザインもひどければ立体としての仕上げもヒドかった。
旧トーア達のカノイは、南洋文化を彷彿とさせる土着的なデザインを踏まえつつ、インダストリアルチックなシャープな仕上げにより、本来のマスクとしての使い方以外にも、装甲パーツとしてあしらっても見栄えのする、大変素晴らしい物だった。
ヌーバのそれはまるで「手捻り」の様な仕上げ。
手捻りとは焼き物を作る際に、粘土をろくろを使わずにフリーハンドで成型する事だ。
ヌーバのカノイには直線というかシャープな部分が一切無いのだ。
全てのラインがゆるゆるとした仕上げであり、先に挙げたコパカのレンズに至っては「正円」ですら無い。
レゴ社がどういうつもりか知らないが、これは「冒険」を通り越して「冒涜」だと思った。
結局ヌーバシリーズは僕にとって、アーマーと武器以外得る物が無い残念な物だった。
レーバヌーバばかり幾つか買ったが、それはレーバヌーバに「黒丸」が3つ入っていたからである。

私的前史その12
レゴに関してはイジればイジるほど、天啓は訪れやすい。
この事に関しては、理論化しているので(プッ)後々詳しく書く事もあるだろう。
そんな訳で、手首問題に対して解決策が降りてきた。
すでに本体は組み上がっていたので、パーツ調達後手首の製作。
同色(この場合薄いグレー)の接続パーツを用いて組んでいく。
全体のバランスから4本指、親指が付け根から可動。何とか物を掴める。
後に更に改良して4本中、3本まで可動出来る様になった。
勝手に「TAN式手首」と名付けて、悦に入る(笑)
イイのだ、所詮自己満足なんだから♪
出来上がったオリジナルトーアは、ノーマルの物に比べて頭半分ほど上背があった。肘と膝に関節を設けた為、仕方なくその分大きくなったのだ。
カノイはオワツの白。正しくは「カカマの白」と表記すべきだが、馴染みが薄いので。
胸にはヌーバの胸アーマー。この胸アーマーは使い勝手が良くて、その後の作品でも重宝した。
旧コパカのブレードを両端に組み合わせたツイン・ランスを装備。
当時の画像が無くて残念だが、マッチョで太目のテッカマンといった感じだ。
コパカからイメージを引き継いだ仕上がりだったので、同じコ・コロ地方出身という事にして「モノ・ノフのコ・ルガ」と名付ける。
のちのテーマである「後頭部の構築」はまだ弱かった。
コ・ルガの出来に満足した僕は、作りながら考えていた物語に従って、同サイズの女性型「モノ・イミのアヌ・ビス」も製作。
「モノ・ノフ」「モノ・イミ」はマオリ語でそれぞれ「戦士」「巫女」といった様な意味合いの言葉だ。
二人は常にペアで行動して、直接ラヒと闘う戦士のコ・ルガとサポート魔法をかける巫女役のアヌ・ビスという設定。
アヌ・ビスの顔にはボロックに付いている「クラナ」を装着。
クラナはボロックの頭部に収納される、カノイより二周りは小さい軟質樹脂製のマスク形状のパーツで、トーアにも装着出来る様になっている。
邪神マクータによって生み出されたクラナは、SF映画「ブレインスナッチャー」に登場する様な一種の寄生生物であり、ボロックはそれによって操られる傀儡の様な存在だ。
バイオニクル本編中でも村人達がクラナに支配されて集団で襲いかかって来たり、トーアであるレーバがやはりクラナによって異常をきたし、暴力性を剥き出しにしてタフーと闘うといったエピソードがある。
クラナを使ったのには、女性型なので小顔にしたかったのもあるが、設定的にも意味あるものにしたかったので、
「戦士に仕える巫女として認めてもらうには試練が必要で、それには禊をして山に入り一人でボロックを倒せる事、そして倒したボロックのクラナを装着して、クラナの支配を受け付けず逆に利用する精神の強さがないと巫女には成れない」という設定にした。
世界に異変が起こり、村一番の戦士として旅立たねばならないコ・ルガを愛するアヌ・ビスは単身山に入り…、という物語だ。
この物語はこの後も形を少しずつ変えて、今も構想は続いている。

私的前史その13
白で男女2体を作った勢いで、更に自宅で2体を一晩かけて組上げた。
「モノ・ノフのギ・ル」と「モノ・イミのト・ロイ」だ。
こちらはレゴ・テクニックの「スーパーバトルドロイド」を使った全身青いトーア達になった。
コ・ルガ達が旅の途中に訪れた、海辺の漁村の戦士と巫女で、以降同道はしないまでも同じく世界の異変の謎を探る為、時に協力、時には対立というライバル的仲間キャラになるという設定だ。
ギ・ルはレーバのカノイの青を装着しており、三叉の矛を装備している。
水中では向かうところ敵無しだが、自信家で皮肉屋。
名前の由来は映画「大アマゾンの半魚人」のモンスター、ギルマンから。
ト・ロイは水色のクラナを付け、ミサイルパーツを応用して作った巨乳の持ち主で、上昇志向と顕示欲が強い性格。
脚が長く若干の逆関節。頭部にウサギ耳状のパーツがあるが横から見ると馬のたて髪の様だし、全体のイメージも馬っぽいので伝説「トロイの木馬」から名付けた。
巨乳が揺れるギミックがあり、M君に見せたら爆笑していた(笑)

この頃、当時あった秋葉原のLAOXホビー館で「バイオニクルコンテスト」がある事を知った僕は、一番のお気に入りであるコ・ルガをコンテストに出す事に決め、早速応募。
コンテスト用にオプション装備を付ける事にする。
背中のバックパック状の部分が、小さな羽根の様に展開する事から発想して、モチーフを天使に決める。
巨大な盾と剣を作り装備させ、頭頂部にリングを付け「パワーズ(力天使)」と名付けた。
いざ応募とホビー館に赴くと、結構応募作品があり、ドキドキしながら展示棚に置かせてもらう。
もちろんそれらはピンキリな訳だが、同志がいる事が目に見えて確認出来た様に思えて嬉しかったのが、何よりの収穫だった。
コンテストの結果は「銀賞」だった。
ちなみに賞品はレゴ忍者のキャップ…バイオニクルじゃねぇのかよ!(笑)
金賞はレギュレーションぎりぎりの大きさの、メタリック黒を基調とした作品。パワフルで重量感に溢れた作品で文句なくカッコ良かった。
もちろん自分の作品に自信はあったが、展示の時に見て「俺かコイツの勝負だろうな」と思っていたので、納得だ。
唯一イチャモンを付けさせてもらえば、胸の真ん中に小さなクモのパーツが付けてあったのだが、蛍光オレンジのそれはどう見ても蛇足でそぐわなかった…そぐわなかったですヨ!(笑)

小さい作例を目指してばかりいたが、小さければギミックを組み込めない事に気付いてきていたので、金賞の作品を見て「思い切って大きく作るのも良いかもなぁ」と思った。
コ・ルガが展示期間を終えて戻ってきたので、「カッコ良くしてやるぞ~♪」と言いながら、まずは短めだった脚から着手する事にした。

長々続けてきた前史も、とうとう今回で終わり。
次からは出来るだけ画像も付けるつもりだが、携帯画像なので勘弁して下さい(笑)
  1. 2005/09/05(月) 04:49:07|
  2. 私とバイオニクル
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バイオニクルへの道 5~8

私的前史その5
ある日天啓はやってくる。
「ボロックに身体を付けたらイイんじゃないの?」
ボロックのパッケージの絵は、だいたい正面のアングルが多かった。
っていうか、正面アングルを公式絵に多用するのは、レゴ社の悪習だと思うが、ボロックに関しては目をつぶろう。
パッケージ絵の印象のみで言うならばボロックの姿は、キャノピー状の頭部に昆虫的な顔、その下にアバラ状のディテールの小さめの身体に末端肥大の手足といった感じに見え、あまり前後幅がある様には見えない。
いかにも使役される側といったバランスが、僕は好きだった。
だが実際のボロックには、身体らしい部分は無い。デカイ頭から直接手足が生えているといった感じだ。
コレにコパカの身体をくっつけてしまえばイイんじゃないの?
今風に例えるならば、ケロ○軍曹的プロポーションのボロックのイメージが脳裏を過ぎった。
…カワイイかも♪
早速コパカがバラされる。さらば初恋の人…あ、トーアは人じゃねぇか(笑)
しばらく試行錯誤するが重大な事に気付く。
「…パ、パーツが足りねェ!」
自分の中で完成イメージがスゴイ勢いで構築と分解を繰り返していた。
そして、こんなパーツが欲しいという欲求…。
とりあえずトーアの身体にボロックを首として乗っける。
両手はボロックの丸ノコ。
少し満足はしたが、身体のバランスはもう少し大きくしないとだ…。

私的前史その6
オリジナルの発想が湧き上がると同時に、僕は次々と白いパーツを手に入れるべく、東奔西走しだした。
イメージはかつてあったTVアニメ「蒼き流星SPTレ○ズナー」のメカの初期デザインにあった、大きな丸い頭のバージョン。
ボロックを使えば、ちょうどそんな感じになると思った。
僕は結構足を使って物を探すのが好きだ。ちょっとした小旅行気分とでも言おうか。
コパカとボロック白がもう一体ずつ増え、さらにレゴ専門店クリックブリックの存在を初めて知った。
八重洲のクリブリにて、テクニックのストームトルーパーとR2D2を購入。
この二つは大変助かる商品で、とにかく接続パーツが多い。
オリジナルを作ろうと思うと、接続パーツは必要不可欠なのだ。
…試行錯誤の末、初めて「とりあえず完成」という状態の物が机上に置かれる事になった。
全高20㎝強、頭はボロック、両肩にはあぶれたコパカのカノイがアーマーとして納まった。
腕の先には丸ノコからオヌーの爪、カマボコというか扇状のパーツを多用して出来た下半身は、パトレ○バーによく似ていた。足先がトルーパーの物だから余計にそんな感じだ。
そして全身にスタビライザーっぽく、トルーパーとR2に大量に入っていた羽状のパーツを可動する様に配した。
…下半身がパトレ○バーなデカイ虻のモンスターみたいだと思った。
M君も他の連中も「なんかプレデターみたいでカッコイイ」と言ってくれた。
それが僕のオリジナルビルド第1号だった。
カッコ良くはなかったが、僕は満足していた。

私的前史その7
人間というのはオソロシイもので、満足した瞬間から新たな欲求不満を見出してしまう。
卓上の白いボロクロイド(一応人型だから。今命名してみたw)はボリュームとか密度感は申し分ないものの、理想形ではない事は確かだった。
曲がらない肘、可動域の少ない下半身…、それに思い返してみれば計算とか抜きで、持っているパーツを只漫然と組んでしまった様な思いもある。
作業しながら色々考えてみた。
大元のキッカケは、コパカが理想と違ってたからじゃないのか。
コパカに限らず、バイオニクルの作り自体に「もっとこう…」という不満感を感じていたからじゃないのか。
それと相反して、バイオニクルの個々のパーツの有用性・拡張性に惚れ込んでいるからじゃないのか…。
そんな思いがしばらく続いた様に思う。
はじめにコパカを選んだのは、ぶっちゃけて言えば判り易くカッコイイ剣と盾、そしてそのカノイがスコープ・ド○グという自分の好きな既存のロボットにクリソツだったからだ。
純粋なバイオニクルファンが聞いたら卒倒しそうな話だ(笑)
しかし、既にかなりバイオニクルの世界観に馴染んできてた当時になると、コパカのカノイにはかなりの違和感を感じていた。
右目のターレットは、あまりにもメカメカし過ぎてて、世界観から浮いてる様に見えるし、左半分の顔も人っぽ過ぎる上に小さ過ぎて、他のトーアと違い過ぎ。
おまけにパーツとして使い勝手が悪過ぎる…これが致命的だった。
でも白というカラーにはこだわりたかった。
先に書いた通り、M君の持ち色が黒だったからだ。
黒は良い…バイオニクルの黒は七難隠すのだ(笑)
子供っぽいとは思うが「対抗する」意味もあったし、とり合わせとしても黒とくれば白だろうし、何より白は好きな色だった。
「白のトーアだ」と閃いた。
僕の欲しいのは「よく動く白いオリジナルのトーア」だ。

私的前史その8
その頃すでに、卓上のボロクロイドの隣にはオワツとボロック茶がいた。
店頭ビデオでは一番気に入ってたので、コパカの次にすぐ買っていた。
コイツのパーソナルカラーは茶色。ヒーローが茶色ってどうよ?
「岩石のトーア」なんていうレインボ○マンにおける土の化身みたいなもんだから、まぁ仕方ないか(笑)
色が色だけにとにかく売れ残ってる。岩担当なんだからせめてグレーとかにしてくれれば良いのに。
この時、最初にリリースされたトーアの中で、僕にとって一番格好良いカノイの座はオワツのカノイに移っていた。
最近になって、人にそのカッコ良さを説明する時に「BMWの大型バイクのカウルの様なフォルム」と言ったぐらい好きだ(笑)
顔はオワツのカノイのデザインで、白いトーアが作れたらかなりゴキゲンだろうな。
だがその最大の欠点が茶色という成型色だった。当たり前だが白じゃない。
例え茶色メインで作りたくても、応用できる茶色の商品自体が他に無い。
顔や手足の先だけ茶色なんて嫌だし、でも顔はオワツがいいし…。
そんな困った時はM君に聞け!だ。
「カノイには別売りのがあるんすよ。」
「な、なに~!?」
今のシリーズには無くなってしまったが、当時のラインナップにはカノイ2つ入りの小袋商品「カノイセット」というのがあった。
袋は透明じゃないので選ぶ事は出来ないが、それには同じ形で成型色が違うバージョンがランダムで入っているのだ。
要はそれで白いオワツのカノイを手に入れればよいという事らしい。
「でも選べないんじゃなぁ…。」
「大丈夫ですよ、ちょっとビック行きましょう。」
……ちょっとしたカルチャーショックがそこであった(笑)

(バイオニクルへの道9~13に続く)
  1. 2005/09/02(金) 23:22:34|
  2. 私とバイオニクル
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映画「ランド・オブ・ザ・デッド」

バイオニクルの話ばかりでは、早々にネタ切れになるのは目に見えているので、ちょこちょこ映画ネタなんかもちりばめてみたり。
その第一回目がゾンビ物…。まぁいいや(笑)
「ランド・オブ・ザ・デッド」(以下「ランド~」)はゾンビ映画の神様ことジョージ・A・ロメロ監督のシリーズ4作目。
何故かパンフレットが売り切れだったので、ストーリーとか細かい事は書かないけど。
時間的には第3作目「死霊のえじき」の少し後っぽい。
僕はこの3作目が好きで、世界はもうどんなにがんばっても人間の物ではないんだなぁ…という終末感漂う、美しい浜辺のラストシーンが大好きだった。
「ランド~」だとピッツバーグに生き残った人間達が、街を守ってもう少しがんばってる。
主人公は「人のいない所に行きたい」とか言ってるダメ男だけど。引きこもりかお前は(笑)
ロメロ監督の描くゾンビは、のたのた歩くオーソドックスなスタイルなので、最近の全力疾走系ゾンビが好きな人には物足りないかも。
映画として怖いかって言われたら直接的には怖くは無い、終末SFといった感じ。
ゾンビは新しい地上の支配種といったニュアンスで描かれているが、当然ながら本人達はそんな意識ゼロ。パーティ組んだりするけどね(笑)
ロメロ監督の映画で真に怖いのは、常に人間側の狂気を描く点で、今回のソレは古い価値観に縛られたブルジョア階級の愚かしい様…なのかなぁ?
…少しソフトタッチの印象。
でもハラワタはボロボロ出まくり!ロメロ監督のゾンビは、必ず栄養タップリの内臓から食べるところが説得力あるよね(笑)
特殊メイクはやはり本家!他の追随を許さない気合の入れ様で、傷んだ肉体のオンパレード!(笑)
2作目で死んだ暴走族のリーダー(メイク担当のトム・サビーニ)がさりげなく再登場で思わずニヤリ♪
オチは賛否両論だろうけど僕は肯定派。
でももう少しオチの主人公の行動に繋がる描写が欲しかったなぁ。
  1. 2005/09/02(金) 22:23:54|
  2. 映画
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バイオニクルへの道1~4

私的前史その1
まずは僕とバイオニクルの出会いから。
もう4年近く前になると思う。
当時、僕の後ろの席で絵を描いていたM君とは、お互い玩具好きという事もあって意気投合していた。
そんなある日、彼が言った。
「TANさんはバイオニクルはどうですか?」
「バイオニクル?え~…」
バイオニクルというブロック玩具はデパートの玩具売り場で見て知っていた。
なんかヒョロくてスカスカした弱そうな変なロボット…。それが僕の正直な第一印象だった。カッコ悪い。
しかも1200円…はっきり言って高い。何よりセンスが妙だ。名前も読み方が判らない…。
要するに、その時の僕にはバイオニクルは間違っても、自分から進んで買うものとは思えなかった。
しかし商品を一度吟味はしていたのだ。何故か。
それは僕が「玩具メーカーのオリジナルロボット玩具」が好きだったからだ。
判りやすく言えば、ミクロマンやダイアクロン、初期のゾイドやZナイト、闘剣士やオモロイド…。
かつては玩具屋に溢れていた、そういったロボットが僕は大好きだった。
しかし今ではそういうものに御目にかかる事の方が珍しい。
だから僕は、一度バイオニクルを手に取り…そして戻していたのだ。

私的前史その2
バイオニクルに否定的でありながらも、手に取っていた理由はもう一つあった。
それは店頭に流れていたCGムービーだ。
その頃はまだ「トーア」という呼び名すら知らなかったが、商品ままとはいえ連中は動くと妙にカッコイイのだ。
ボワーンという効果音と共に闇に浮かび上がるカノイ(マスク)と名前、続いて短いアクションというそれは、それぞれのキャラクター性がよく表されていた。
一番良かったのは、オワツが少林サッカー(先取り?)よろしく岩をボールに見立てて、巨大な岩塊をシュートで崩すシークエンス。
そして当時発売されたばかりだった「ボロック」。何しろ奴等は群れでやって来るのだ(笑)
ボロックは今でもバイオニクルのベストアイテムだと思っている。
ボール状から展開する変形やゴムを利用した攻撃アクション、ボトルの中に昆虫の蛹の様に逆さに吊り下げる収納スタイル…。デザインも素晴らしかった。
それでも「正義側」がコレじゃなぁ…、値段も軽く買ってみるにはやはりキツイ額だしなぁ…。
ボロックに食指を刺激されつつも、やはり僕は買おうとは思っていなかった。
「バイオニクルってさぁ、普通のレゴみたいに何か他の物も作れればイイのにね。」
「何言ってるんですか、作れますよ!」
M君はそういうと自分の机から何かゴソゴソ出してきた。

私的前史その3
M君が出して来たのは、真ッ黒い獣型っぽいメカっぽいのだった。
「おお?見せて見せて?」
大きさはゾイドのシールドライガーを細身にしたぐらい。関節がグニグニ動くじゃん。
その時は判らなかったが、それはオヌーとボロック黒を駆使して作られていた。尻尾はアルファチームのアレ(笑)
なるほどね…、自分の頭の硬さをちょっと反省した。
それにソレを手にしてあれこれいじっているうちに「自分なら…」っていう考えが湧き上がってきた。
M君は自ら認める「変形派」のビルダーだ(ちなみに僕は可動派である)。
のちの話になるが彼の作った傑作に、バイオニクルで出来たトランスフォーマーの「コンボイ司令官」がある。
さすがにコンテナはないものの、ほぼ同じ手順でビークル形態からロボット形態に変形する様は一見の価値ありだ。
「一緒にバイオニクルやりましょうよ。」
聞けば今まで周囲の誰を誘っても反応は皆無だったらしい。
可能性、自分ならば…という感覚、そして仲間がいるとなれば乗らない手は無い。
それに何も定価で買わなくてもイイのだ。池袋ビックカメラならば割引で1つ買っても900円弱ぐらい、友達と遊ぶのに3000円ぐらいイイだろう。
M君のパーツ入れを見せてもらうと、黒と赤ばかりだった(笑)
「じゃあ、俺は白かなぁ…。」
翌日、僕はコパカとボロック白を買った。

私的前史その4
コパカとボロックが机の上に並んでから二日ぐらい。
色々欠点が見えてくる。
買うならコイツだろうと思っていたのがコパカだった。
理由はそのメカメカしい外見。他のトーアもメカっぽくはあるが、浮いているとしか思えないコパカのターレットには敵わないだろう。
何たってこちとらスコタコ好きである。ターレットには弱い。
それに剣と盾まで装備しているとなれば、お子様大反応だろうってモンだ(笑)。
ちなみに後々になって聞いてみると、旧トーアを買った事のある者のソレは、このコパカか凶悪な爪が印象的なオヌーである。
その確率は今のところ100%(笑)
…しかしコパカの弱点は、その最大の売りでもあるカノイの形状だった。
ターレット込みで前後幅のあるソレは、装着時に顔面をかなり前に突き出す様なスタイルにしてしまう。
それによって只でさえ貧弱なその体型が、余計に強調されてしまうのだ。
貧弱な体型と可動域の狭さは、ヒーロー性の必要なトーアにとって共通の致命的ともいえる弱点だ。
実際、買ったはいいがその遊べなさっぷりにガッカリして、離れてしまう者が多い。
対してボロックは、愛嬌すらあるその丸いカニの様な体型とギミックから、卓上の良いアクセントになっていた。
だがボロックは、その完成度の高さゆえ他にいじりようが無かった。
球はこの世でもっとも完成された形状だからだ。
正直、この時点で僕は少なくとも「自分なりの遊び」を見出せてはいなかった…。

(バイオニクルへの道5~8に続く)
  1. 2005/09/02(金) 01:47:59|
  2. 私とバイオニクル
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ブログを作る事になる。

数年前から「レゴ・バイオニクル」というブロック玩具で、オリジナルのロボットを作っては一人ほくそえんでいたのである。
だが、今年の夏になって状況が一変。
きっかけは、僕が知人に差し上げた作例の画像を、そのご本人が自分のHPにアップした事だった。
別の知人がそれに大反応、いきなりディープにハマりブログまで立ち上げる始末。
しかもそれはこの僕にもブログを立ち上げさせる為の先導だとの事。
とりあえずおっかなびっくり始めてみる事にした。
…立ち上げの為に色々細かい説明を見ていたらクラクラしてきた。
大丈夫か俺(苦笑)
自分の中の記憶を整理する意味でも、しばらくは画像無しの過去話が延々と続く事になると思うが。
画像が入るまではリンクなどせず、ひっそりマッタリと行こう。
  1. 2005/09/02(金) 01:00:18|
  2. ビルド生活
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プロフィール

TAN

Author:TAN
ほぼ人型作品専門ビルダー。
プロポーションと可動と5本指にチョットこだわる気まぐれなお兄さん(苦笑)
※当ブログではだいたいにおいて、バイオニクルを「ニクル」、ヒーローファクトリーを「ヒロエ」と簡略表記しています。
※当ブログの作例はあくまで個人的な価値観に基づいており、既存商品の使用法として推奨するものではありませんし、同様の使用の結果パーツや作品が破損しても、当方は一切責任を持ちません。
※各種質問への返答・アドバイスなどの応対はしますが、そのままズバリな解法を示すのは好きではありませんので、あまり当てにはしないで下さい。
※とは言え、具体的に質問されれば、具体的にお答えします。
※自分の作品のために自分で試行錯誤する事、最低限の礼儀と気づかいを、当ブログでは尊重したいと考えます。

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